ヘッドホン詳しくないけど、安くて良いの何かないかな?
と思って調べてAKG「K240 STUDIO」を買いました。
ヘッドホン初心者による、初心者のためのレビューです。
AKG「K240 STUDIO」はどんなヘッドホン?
海外のスタジオで定番のヘッドホン、なのだそうです。
プロが使っているなんて聞くといかにも良さげに感じてしまいますね。
価格は6,000円程度です。
サウンドハウスが安いと思います。
プロがこんな安いの使ってるの?
と思ってしまいましたが、音抜けと分離が良いと高評価ですね。
モニターヘッドホンという位置づけながら、普段使いのリスニング用としてもよいとのこと。
主な仕様は以下のとおり。
変換プラグは箱の中にそのままコロンと入っています。
危うくそのまま捨てるところでした。
感想
とても聴きやすくて気持ち良いです。
モニターヘッドホンなのだから当然なのかもしれませんが、楽器がそれぞれ分離してスッキリ聴こえます。
低音域と高音域はひかえめな印象ですね。
どこかの帯域を強調しているから聴こえる、というわけでもなく自然な感じと言えばよいでしょうか。
実際は強調してるのかもしれませんけど。
ドラムの音、特にキックがよく聴こえるのが個人的にはとても嬉しいところです。
高音域が耳に刺さらないのもいい感じ。
ヘッドバンドはバンド部分が自動で可動する「セルフアジャスト機構」を採用しており、楽で良いですね。
側圧も高くはないし長時間使用しても疲れにくいです。
断線に対応できるからケーブルが着脱式なのはいいな、と思ったのも選んだポイントでした。
今のところは考えていませんが、他社製のケーブルに交換して音の変化を楽しむこともできそうです。
イヤーパッドは程よい柔らかさだと思います。
簡単に着脱できるので、経年でボロボロになっても交換して使い続けられますね。
注意点
良く言えば「柔らかい音」ですが「もっさりした音」とも言えるのでしょう。
重い低音域やキラキラした高音域、といった特徴的な味付けがないので迫力に欠けると感じるかもしれません。
派手な音が欲しいときに使うヘッドホンではないようですね。
セミオープンなので音漏れします。
外での使用には向かないですね。
黒と金のカラーリングは好みが分かれるかもしれません。
私は好きですよ。
STUDIO-Y3との違い
Y3とは何かというと、3年保証モデルということのようです。
もともとのメーカー保証2年に1年保証が追加されています。
物は同じですね。
まとめ
DTM用にもリスニング用にも使えて、良い買い物したなあと思います。
こだわりが出てくるとまた違う印象になるのかもしれませんけれど、一つの基準と言えるレベルの製品なのではないでしょうか?
コストパフォーマンス最高なので、初心者にこそおススメのヘッドホンです。
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