バンド練習をするときには音楽(練習・リハーサル)スタジオを使います。
怖いバンドマンがたむろする、薄暗くて危険な雰囲気の場所。
というのも今は昔、音楽スタジオはそんな怪しい場所ではありません。(一部を除く)
キレイで快適に練習ができる施設になりました。
でも初めての場合にどうやって利用するのか、よくわからないものですよね。
そこで予約方法や機材の使い方などをまとめてみました。
音楽スタジオデビューしてみましょう。
予約方法
スタジオは事前に予約をしてから利用します。
インターネット予約を受け付けているところもありますが、まずは電話をかけてみます。スタジオを利用したい日と時間帯、初めての利用であればそのことを店員さんに伝えます。
利用には会員登録が必要となりますので、初回スタジオ入りした時に会員登録をすることになるはずです。
次回からは会員番号を伝えましょう。
スタジオのホームページには部屋ごとに1時間あたりの料金が記載されていますので、見ながら希望の部屋と時間を相談してください。
細かいことですが、電話をかけるのは例えば10時ぴったりなど何時00分からは5分程度少し時間をずらした方が良いと思います。
スタジオ利用者の出入りや精算の対応があるため、店員さんが電話に出られない場合があるからです。
練習当日は、開始時間前にスタジオに行って受付を済ませましょう。
スタジオの使い方
スタジオの部屋は防音ドアになっています。
しっかり閉まっていることを確認しましょう。
またドアを開閉するときは演奏をしないようにしてください。
スタジオによって置いているアンプはさまざまですが、多くのスタジオに用意されている定番のアンプがRoland JAZZ CHORUS(ジャズコ)とMarshall JCM(マーシャル)です。
大型のマーシャルアンプは真空管アンプですので、取扱いには注意が必要です。
ジャズコ
- 電源をコンセントにつなぐ
- シールドをインプットにさす
- 各つまみが0になっていることを確認する
- パワーをオンにする
- ボリュームを上げ、音作りをする
- 終了時は逆の手順で
マーシャル
- 電源をコンセントにつなぐ
- シールドをインプットにさす
- 各つまみが0になっていることを確認する
- パワーをオンにする
- ボリュームを上げ、音作りをする
- 終了時は逆の手順で
終了時間の5分前には片付けを始め、時間内に退室しましょう。
次の利用者に迷惑をかけないようにしてください。
部屋を出たら受付で精算します。
個人練習
スタジオは個人練習の利用も可能です。
料金表には、1人または2人の金額が記載されてはいないでしょうか。
予約時に個人練習として1人(あるいは2人)であることを伝えましょう。
ただし、個人練習の場合の予約受け付けは当日か前日から、というスタジオが多いです。
まとめ
大きな音を出すのは気持ちがいいものですので、バンドを組んでいなくてもぜひスタジオを利用してみてください。
わからないことは必ず店員さんに聞いて、マナーを守ってスタジオを利用してくださいね。