MIDI YokeはPC内の複数のソフトでMIDI信号を送受信できる、フリーの仮想MIDIケーブル(ポートソフト)です。
DAWソフトはプラグイン同士でMIDI信号の送受信が行えますが、フリーDAW のREAPERやシーケンサーソフトのDominoには送受信の機能が付いていません。
MIDI Yokeを使うことで信号の送受信を可能にし、プラグイン音源を鳴らすことができます。
MIDI Yokeの導入方法を簡単に説明します。
MIDI Yokeのダウンロード
MIDI Yokeの配布元サイトからダウンロードします。
MIDI Yokeをクリックして下にスクロール。
Midi Yoke NTのDownload Nowをクリックし、MidiYokeSetup.msiファイルをダウンロードします。
アイコンをダブルクリックするとインストーラーが起動しますが、Windows Vista以降のOSではUAC(ユーザーアカウント制御)が働いて、うまくいかない場合があるので別の方法でインストールします。
UAC(ユーザーアカウント制御) を無効化してインストール
Windowsの「スタート」→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「コマンド プロンプト」を右クリックして、「管理者として実行」を選択します。
管理者としてコマンドプロンプトが開きます。
MidiYokeSetup.msiを「Shiftを押しながら右クリック」して、「パスとしてコピー」を選択します。
管理者として開いたコマンドプロンプトで、「右クリック→貼り付け」でMidiYokeSetup.msiのパスを貼り付けます。
Enterキーを押すとインストーラーが起動します。
Nextを選んでいけばよいです。終わったらPCを再起動しておきます。
インストールしてもアイコンがデスクトップに現れるわけではありませんが、コントロールパネルから確認ができます。
コントロールパネルを開き「コントロールパネルの検索」にyokeと入力してみます。
MyokeNTが表示されました。(何か一文字を入力した時点で出るとは思います)
MIDI Yokeは64bit版のOSに対応していません。
MyokeNTを選択するとConfigureが表示されます。
ポートの数を変更できますが、8のままでよいです。
次はVSTHostを導入します。
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