音楽や音声のデータ(オーディオファイル、音楽ファイル)には色々な規格形式があることは知っていますか?
音楽ファイルの再生や編集をするときに、再生編集ソフトで対応している形式と音楽ファイルの形式が違うために取扱いができない、なんていうことがあります。
そんな時に音楽ファイルの形式を変換する、簡単な方法を紹介します。
コンバーター、エンコーダー等と言いますが、違いは気にしなくて良いです。
オンラインで変換する
変換ソフトを導入する必要がない、無料のオンラインアプリです。
mp3、wav、m4a等の形式に変換できます。
Online Audio Converter
ファイルを開くから変換元のファイルを選択します。
バーが右まで行けば読み込みが終わります。
変換したい形式を選びます。
今回はmp3からwavに変換するのでwavをクリック。
品質はお好みで。
高品質にするほど、変換後のファイル容量が大きくなります。
例えば8MBのmp3をwavに変換する場合、CD品質は45MB、最高品質は90MBほどになります。
まずは標準、CD品質で良いでしょう。
変換をクリック。
変換が完了したら、ダウンロードをクリック。
ファイルを保存します。
ダウンロードが終わるまで少し時間がかかります。
変換ソフトを導入して変換する
エンコーダーソフトはたくさんありますね。
とりあえず一つを紹介します。
Pazera Free Audio Extractor
Windows 32-bit Installer の下、direct downloadをクリック。
セットアップファイルを実行します。
インストール終了後、ショートカットから起動します。
変換元のファイルを「ファイルを追加」から選択します。
ドラッグ&ドロップでも良いです。
変換したい形式を選びます。
右側の音声設定の欄、出力形式から今回はWAVを選びます。
上の変換をクリックすると、変換が始まります。
右側の出力ディレクトリを「入力ファイルと同じ」にしていれば、変換元のファイルがあった場所に変換後のファイルが出力されます。