食物を育て、収穫し、食べる。
人間の営みの基本でありながら、娯楽としても植物育てたいとか、狩りをしたいとか、きのこ食べたいとかあるじゃないですか。
忙しかったり環境によっては、この本能に訴える娯楽を気軽に満喫できなかったりしますよね。
ところが、この一連のきのこ行為を気軽に体験できる商品があるんです。
「しいたけ栽培キット」
きのこの素晴らしさを再確認してみましょう。
しいたけ栽培キットを購入する
栽培用ケースは別売りですが、セットになっているものも販売されています。
ケースセットは品切れ気味かも?
ケースなしでもビニール袋が付属するので育てることはできます。
私は最初にケースなしで育てましたが、2度目の今回はケース付きで購入しました。
結果から言うと、管理しやすくて便利なのでケースもあった方がいいです。
デカい箱が届きました。
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横には比較対象の900mlペットボトルを置いてみました。
おがくずで作られた、怪しい丸太みたいな見た目の菌床ブロックが入っています。
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荷物が届いたら放ったらかしにしてはダメです。
菌は生きています。
早く栽培に取り掛かりましょう。
しいたけを育てて食べる
水に一度浸してからケースに入れ、あとは毎日霧吹きして湿らせておくだけです。
ケースが無い場合は、ビニール袋の口を少し開けておきます。
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何か盛りあがってました。
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キモかわいいですね。
集合体恐怖症の人は注意しましょう。
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ここまでで1週間です。
傘が開いてヒダが見えるようになったものから、ハサミやカッターで収穫していきます。
何日たっても開かない場合もあるので、そのときは収穫してしまいます。
1回の収穫で50個以上は収穫できます。
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収穫し終わったら休息期間を置いて、2,3回目まで収穫が可能です。
私の場合は3回目にはあまり生えてきませんでしたが、うまくやればたくさん生えてくるのかもしれませんね。
収穫したしいたけは、早めに食べましょう。
冷蔵庫なら1週間ほどはもつと思います。
スーパーで売っているものより小ぶりで香りも少なめに思えますが、味は負けていません。
ムチムチとして美味しいです。
オーブントースターで焼けば、何個でも食べられそうですね。
干ししいたけを作る
おいしいけど、何個でもは食べられないですよね。
この量どうすんの?
となったので、干ししいたけを作りました。
ザルに入れて天気の良い日に陰干しにしてみます。
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1日干して、できあがりです。
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ずいぶん小さくなりましたが、保存も効くのでいいですよ。
ボクサーがしゃぶって減量に使うそうです。
売ってる干ししいたけは、元はかなり大きいんですね。
それとも、干し方がまた何か違うんでしょうか。
おわりに
短期間でしいたけがモリモリ生えてくるのを見るのは楽しいし、おいしくてコストパフォーマンスもいいです。
このキットを扱っているのは森産業株式会社です。
同社では、なめこ、まいたけ、ひらたけなどの栽培キットも扱っているようですね。
次は他のきのこも試してみたいと思います。
君は生きのこることができるか。
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