高級オフィスチェア オカムラのシルフィーを買ったのでレビューする

ライフハック

座って長時間作業するのって疲れますよね。
良い椅子がないかなと思って検討し、高級オフィスチェアを購入しました。

オカムラのシルフィー(岡村製作所、Sylphy)です。

約8万円。
とても満足しています。

皆さんが椅子を購入する際の参考になれば、と思いますので紹介しますね。

オフィスチェアの購入経緯

私の自宅では、PC回りの環境が座卓でした。

座布団やクッションに座ってPCポチポチするのも悪くはないですけど、なんか腰や肩が痛いなーとは思っていました。

部屋の模様替えの一環として、座卓ではなくて作業机を導入することを検討しまして。
この際、少し良い椅子でも買ってしまおうかということになったのです。

机については別記事で紹介していますのでよろしければどうぞ。

オフィスチェアの価格帯についてはよくわかっていませんでしたね。
1万円ほどのものもあれば、10万円20万円もするものもザラにあるということくらいしか知らない感じ。

良い椅子、といっていくらなら出せるかと考えました。
椅子に10万はお金かけ過ぎかな、5万でいいのがあれば、とひとしきり悩む。

そもそもどんな椅子があるかよくわからないし、実物を見て検討することにしました。
オフィス用品のメーカーもたくさんあるし、どこが良いかもわからないですよね。
有名所だからという理由で、まずはオカムラのショールームに行きました。

オカムラのショールームに行ってみる

オカムラのショールームは赤坂見附駅から徒歩約5分、ニューオータニガーデンコートにあります。

オカムラショールーム

緊急事態宣言発令により、しばらくショールームの営業を自粛するそうです。

日曜・祝祭日は休館なので注意してください。
土曜日に開館しているのは東京だけみたいですね。

写真撮影は禁止です。
受付で名前等を記入したら、後は自由に見て回ることができます。

オフィスチェアのコーナーには、各種グレードのモデルが仕様違いで展示してありました。
生地の色別サンプルカタログも合わせて見比べながら、試座しまくり。

椅子にそれほど違いがあるものだろうかと思っていましたが、違うものですね。
座り心地の良さが段違い。

ただし1万円と10万円の心地よさは大違いだけど、10万円と20万円の違いは好みによる、みたいな感じです。

高級オフィスチェアのくくりでも価格帯に幅がって、最高価格帯が一番座り心地が良いというわけでもないと思います。

デザインや機能も含めて好みのモデルを選べば良いですね。
目当ては椅子でしたが、オフィス用什器もたくさんあって楽しいですよ。

続いて大塚家具に行き、各社のオフィスチェアも試座。
オカムラで目星を付けていて、もう買う気になっていましたが。

いくつか試してみて、やはりオカムラに決定。
各社のショールームまで行っていたらキリがないっていうのもありますけれど。

高級椅子ばかり見ていると、金銭感覚が狂って数万円の違いがあまり気にならなくなってしまうので注意したいですね。

最終的に、私と妻の分として2脚のシルフィーをポチりました。

機能と仕様

シルフィーが届きました。

ショールームで試しているからわかっていたことですけれど、これは快適です。
長時間座っていても疲れません。

調節機能がたくさんあるので、フィットする位置が探せますよ。

各種の調節機能とオプションパーツについて説明していきます。

背もたれ・ヘッドレスト

クッションメッシュタイプがあります。
通気性が良さそう、と思ってメッシュを選びました。
実際、蒸れなくて良いですよ。

背もたれの高さとヘッドレストの有無を選べるのでお好みで。
背もたれはハイバック(ヘッドレストなし)を選びました。
ヘッドレストつけると2万円くらい高くなるし。

ヘッドレストありの場合はエクストラハイバックという名称で、シルフィーのヘッドレストは固定です。
可動するヘッドレストが欲しい場合はシルフィーより上級のモデルにしましょう。

コーラルバロンなどのモデルから可動ヘッドレストです。
またサブリナは寄りかかったときに背もたれが左右にツイストする構造になっていたりします。
上級モデルであっても、この機能はいらないという場合もあると思うので比較して選びたいですね。

リクライニング機能

リクライニングの固定ポイントが4点あります。

またリクライニングの強弱調節(反発力)ができます。

リクライニングの強弱や傾き具合の挙動は、各社・各モデルとも様々あるので好みが分かれるところだと思います。
寄りかかった時に私にとって快適な調節ができたのが、良いポイントでしたね。

バックカーブアジャスト機能

腰付近のカーブをレバーで調節できます。
緩やかなカーブで大柄な人に、狭いカーブで小柄な人にフィットするというものです。

腰の部分の接触感覚の好みが調整できる、と捉えてよいと思います。

座面

高さと奥行きが調節できます。

クッションは異なる硬度のウレタンで一体成型されています。
前方は柔らか、後方は硬めになっているそうですが、座った感じではわからないかもしれません。
モチモチしていい感じです。

シルフィーにはメッシュの座面仕様がありませんので、メッシュ座面がお好みの場合は上級モデルで。

肘かけ

肘かけは可動のアジャストアーム固定のデザインアームがあります。

アジャストアームは上下と前後、左右回転角度の調節ができるのでとても便利ですね。

幅も広めで、9cmほどあります。
私は座ってギターを弾きたいので肘かけ無し、妻はアジャストアームを選びました。

樹脂脚とアルミ脚があります。
カッコ良く見えたのでアルミにしました。

キャスターはナイロンとウレタンがあります。
ナイロンはじゅうたん・カーペットに適しているとのこと。
ウレタンを選択。

重量

ハイバック(ヘッドレストなし)・肘かけ付・アルミ脚の場合で重量は17.5kg位です。

重いので注意が必要ですね。

オカムラ公式 ショッピングサイトで比べる

Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングにはオカムラの公式ショッピングページがあります。

今回紹介したシルフィーの仕様ごとの選択はもちろん、他モデルも調べることができるので、ぜひ比べてみてください。

まとめ

安い椅子に比べると腰にかかる負担が段違いに小さいですね。
正しい態勢ができるようになったことで、肩と首も楽になったと感じます。

座り心地の感覚は人それぞれ違いますから、座面の固さの好みなどは他モデルが良い場合もあるでしょうね。

高い買い物でしたが私はとても満足しています!
椅子に長時間座る人は、高級オフィスチェアを検討してみてはいかがでしょうか。

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